Omine coal field
山口県西部の美祢(みね)市にあり,面積約120km2,日本最大の無煙炭産地。4,500~6,500kcal/kɡの良質の無煙炭を産するが,粉炭が多い。理論埋蔵量約2億t。含炭層は上部三畳系の厚保(あつ)・美祢層群。重要稼行炭層は大嶺夾炭層のもので,炭丈は0.5~2.7m。地層は南北にのびた非対称向斜構造をなし,向斜の東翼は緩傾斜で炭層の発達がよいが,西翼は急傾斜で炭層発達が不良。白亜紀後期の火成活動が顕著。炭層の無煙炭化は,火成岩の熱による影響が大と考えられる。
執筆者:井上 英二
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...