大師山(読み)だいしやま

日本歴史地名大系 「大師山」の解説

大師山
だいしやま

石原集落の東南にある約一二〇―一三〇メートルの山。文化年間の初め、下佐々木しもささき村の谷善右衛門が、弘法大師の夢告によって、この地を卜し、四国八十八ヵ所の観音を勧請してから大師山とよばれるようになった。第一番から第四番までは、石原の中心小字市場いちばに、それからヌクモ山に登り、西南の三ツ池の辺りに下り、さらに竹田街道の西の台地の縁に沿って北に向かい、八八番の洞玄とうげん寺で終わる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む