大御堂廃寺(読み)おおみどうはいじ

日本歴史地名大系 「大御堂廃寺」の解説

大御堂廃寺
おおみどうはいじ

[現在地名]倉吉市駄経寺町

駄経寺だきようじ町集落の北側、字大御堂から隈廻くままわりにかけて位置する白鳳時代から奈良時代の寺院跡。駄経寺廃寺ともいう。寛保二年(一七四二)に著された「伯耆民談記」にも「今堂閣なし。駄経寺村の前なる田の中に少き台あり。是れ則ち大御堂と称するなり」と記載されるなど、その存在は古くから知られていたが、昭和二八年(一九五三)に工場敷地として埋立てられてしまった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む