大御身(読み)オオミミ

デジタル大辞泉 「大御身」の意味・読み・例文・類語

おおみ‐み〔おほみ‐〕【大御身】

天皇のからだ。玉体ぎょくたい
「―に太刀取りかし」〈・一九九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大御身」の意味・読み・例文・類語

おおみ‐みおほみ‥【大御身】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) =おおみま(大御身)
    1. [初出の実例]「池辺大宮治天下天皇大御身労賜時」(出典:金銅薬師仏造像記(法隆寺所蔵)丁卯年(607か))

おおみ‐まおほみ‥【大御身】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 天皇のおからだ。おおみ。おおみみ
    1. [初出の実例]「卜御体 辞曰、於保美麻」(出典延喜式(927)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む