大旗(読み)たいき

精選版 日本国語大辞典 「大旗」の意味・読み・例文・類語

たい‐き【大旗】

  1. 〘 名詞 〙 大きな旗。
    1. [初出の実例]「凡七月廿三日〈略〉五位已上立大旗。了共揖著座。然後左奏厭儛訖」(出典延喜式(927)一二)
    2. 「種々の文字を記せる紅白の大旗(タイキ)に護られ、大阪市中を腕車に乗りて引き廻されけるに」(出典:妾の半生涯(1904)〈福田英子〉八)
    3. [その他の文献]〔周礼‐地官〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android