日本歴史地名大系 「大明神岬」の解説 大明神岬だいみようじんみさき 京都府:熊野郡久美浜町湊宮村大明神岬[現在地名]久美浜町字湊宮久美浜湾の西岸から東に突き出す岬で、小字神戸野(ししどの)・大明神の森・六本松(ろつぽんまつ)などが含まれる。先端部の最高所は標高約三〇メートル、岬の中央部は標高六―九メートルで、南から北にかけてゆっくり傾斜する平坦地が広がり、現在畑地になっている。岬の先端部や南部に前方後円墳があり、それを中心にして岬全域にわたって八基ほどの古墳が分布する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by