20世紀日本人名事典 「大木口哲」の解説 大木 口哲オオキ コウテツ 明治・大正期の実業家 日本製薬社長;横浜貯蓄銀行頭取。 生年安政2年6月(1855年) 没年大正12(1923)年1月26日 出生地信濃国上田(長野県) 旧姓(旧名)森野 別名幼名=石太郎 経歴明治6年上京、薬種商大木家に雇われ、やがて養子となった。日本橋に新店を設け、伝来の霊薬五臓円のほか、同業者の調薬法を買収、多くの薬を販売、のち大木合名会社を設立した。東京売薬盛徳会を創立して幹事となり、日本製薬会社を設立、東京売薬商組合頭取、全国連合売薬大会議長、東京製塩会社取締役、また横浜米穀取引所理事長、横浜貯蓄銀行頭取などを務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大木口哲」の解説 大木口哲 おおき-こうてつ 1855-1923 明治-大正時代の実業家。安政2年6月生まれ。明治6年東京の薬種商大木家にやとわれ,その後養子となる。のちに大木合名を設立。東京売薬商組合頭取のほか,横浜米穀取引所理事長,横浜貯蓄銀行頭取もつとめた。大正12年1月26日死去。69歳。信濃(しなの)(長野県)出身。旧姓は森野。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by