大木須村(読み)おおぎすむら

日本歴史地名大系 「大木須村」の解説

大木須村
おおぎすむら

[現在地名]烏山町大木須

横枕よこまくら村・小木須こぎす村の東、那珂川支流木須きす川流域の山地に位置し、東は常陸国大岩おおいわ(現茨城県那珂郡緒川村)、南は芳賀はが山内やまうち(現茂木町)。縄文時代の人有田ひとありた遺跡、中世の木須大膳館跡がある。「那須記」によれば、那須資重次男民大夫の子で武勇で聞えた須藤大膳正実は、木須郷を拝領し木須大膳と号したという。大永二年(一五二二)三月二三日の那須資房充行状(平沼伊兵衛氏所蔵文書)で「大木須村」が岩城氏との合戦の功により興野式部に与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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