忠七(読み)チュウシチ

精選版 日本国語大辞典 「忠七」の意味・読み・例文・類語

ちゅうしち【忠七】

  1. 〘 名詞 〙 大坂で、軽口物真似を演ずる者の称。元来はその一座の座元の名であった。江戸では豆蔵(まめぞう)
    1. [初出の実例]「あるは仙助が能狂言、忠(チウ)七がうき世ものまね」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む