大村はま(読み)おおむら はま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大村はま」の解説

大村はま おおむら-はま

1906-2005 昭和-平成時代の国語教育研究家。
明治39年6月2日生まれ。東京府立第八高女,戦後は深川一中など新制中学の国語教師をつとめる。52年間の国語教育から,大村単元学習として知られる授業方式を生みだした。その業績で昭和38年ペスタロッチ賞。平成17年4月17日死去。98歳。神奈川県出身。東京女子大卒。本名は浜。著作に「大村はま国語教室」「教えるということ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android