大森谷遺跡（読み）おおもりだにいせき

日本歴史地名大系「大森谷遺跡」の解説

[現在地名]洲本市上内膳大森谷

先（せん）山の南東斜面の標高四〇―六〇メートルの丘陵上にある。昭和五七年（一九八二）・同五八年に発掘が行われた、弥生時代後期、鎌倉―室町時代の集落跡。弥生時代の遺構は竪穴住居跡・土壙・溝などが発見され、それらによる集落構成は三ブロックのまとまりがある。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

Sponserd by

関連語 土器紀伊山陽

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...