20世紀日本人名事典 「大橋正」の解説
大橋 正
オオハシ タダシ
昭和・平成期のグラフィックデザイナー,イラストレーター 武蔵野美術大学名誉教授。
- 生年
- 大正5(1916)年3月31日
- 没年
- 平成10(1998)年4月10日
- 出生地
- 京都府京都市
- 学歴〔年〕
- 東京高等工芸学校(現・千葉大工学部)図案科〔昭和12年〕卒
- 主な受賞名〔年〕
- 毎日デザイン賞〔昭和31 47年〕,ADC金賞〔昭和32年〕,毎日広告書籍デザイン賞〔昭和55年〕,山名賞〔昭和57年〕,紫綬褒章〔昭和59年〕,勲四等旭日小綬章〔平成2年〕
- 経歴
- 昭和12〜19年大丸宣伝部、電通企画部・出版部で活躍。20年よりフリー。グラフィックデザインの草分け的存在で、代表作にキッコーマンのアイドルキャラクター“キッコちゃん”、明治キャラメルのポスター、明治百年シンボルマークなどがある。著書に絵本「うたのないきゅうかんちょう」、「大橋正の博物誌」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報