デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大武和三郎」の解説 大武和三郎 おおたけ-わさぶろう 1868-1947 明治-昭和時代前期の外交官。明治元年生まれ。22年横浜に寄港したブラジルのレオポルド皇子の案内役をつとめる。皇子にしたがってブラジルにわたり,ポルトガル語を習得。帰国後,ブラジル大使館員となり30年余勤務。この間,日本初の葡和辞典・和葡辞典を完成させた。昭和22年死去。80歳。武蔵(むさし)横浜出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例