デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大江斉光」の解説 大江斉光 おおえの-ただみつ 934-987 平安時代中期の公卿(くぎょう)。承平(じょうへい)4年生まれ。大江維時(これとき)の次男。文章生から東宮学士,大学頭(だいがくのかみ),式部大輔(たいふ)などをへて天元4年参議となる。寛和(かんな)2年正三位,参議兼左大弁。近江(おうみ)(滋賀県)などの国司や蔵人頭(くろうどのとう)をつとめ,能吏として知られた。永延元年11月6日死去。54歳。名は「なりみつ」ともよむ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例