東宮学士(読み)トウグウガクシ

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「東宮学士」の意味・読み・例文・類語

とうぐう‐がくし【東宮学士】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「とうぐうがくじ」とも )
  2. 令制で、皇太子に経書を進講する官人。定員二人。従五位下相当の官。東宮学士
    1. [初出の実例]「正五位下下道朝臣真備為東宮学士」(出典:続日本紀‐天平一三年(741)七月辛亥)
  3. 明治二年(一八六九)七月に置かれた春宮坊職員。皇太子に経書を奉説する奏任官。同五年正月春宮坊とともに廃された。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む