精選版 日本国語大辞典 「東宮学士」の意味・読み・例文・類語 とうぐう‐がくし【東宮学士】 〘名〙 (「とうぐうがくじ」とも)① 令制で、皇太子に経書を進講する官人。定員二人。従五位下相当の官。東宮の学士。※続日本紀‐天平一三年(741)七月辛亥「正五位下下道朝臣真備為二東宮学士一」② 明治二年(一八六九)七月に置かれた春宮坊の職員。皇太子に経書を奉説する奏任官。同五年正月春宮坊とともに廃された。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報