朝日日本歴史人物事典 「大江皇女」の解説
大江皇女
生年:生年不詳
7世紀,天武天皇の妃。天智天皇と忍海造小竜の子色夫古娘との娘。弟に川嶋皇子,妹に泉皇女がいる。川嶋皇子は斉明3(657)年生まれなので,大江皇女の生年は655年ごろと推定される。長皇子と弓削皇子を生み,浄広弐の位で没。長皇子には子孫があり,のちに文室真人氏として知られるが,弓削皇子は5カ月ほど母に先立って死去している。
(児島恭子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
(児島恭子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...