20世紀日本人名事典 「大沢徳太郎」の解説 大沢 徳太郎オオサワ トクタロウ 明治〜昭和期の実業家 京都商業会議所会頭;貴院議員(多額納税)。 生年明治9年2月(1876年) 没年昭和17(1942)年5月20日 出身地京都府 学歴〔年〕同志社〔明治25年〕卒 経歴実業家・大沢善助の長男。29年京都・三条に大沢商会の営業所が開設されると経営を担当。大正8年株式会社に改組。同社を時計製造や雑貨輸入を柱とする中堅商社に育て上げた。また京都電灯や高島屋などの取締役を歴任。京都商業会議所会頭も務めた。昭和7〜17年貴院議員。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大沢徳太郎」の解説 大沢徳太郎 おおさわ-とくたろう 1876-1942 明治-昭和時代前期の実業家。明治9年2月生まれ。大沢善助の子。家業の機械金属・雑貨輸入の大沢商会をつぐ。大正8年株式会社にあらため,自動車,写真機など輸入品の幅をひろげる。京都電灯,高島屋などの取締役をつとめた。昭和4年京都商工会議所会頭。貴族院議員。昭和17年5月20日死去。67歳。京都出身。同志社卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by