大深山村(読み)おおみやまむら

日本歴史地名大系 「大深山村」の解説

大深山村
おおみやまむら

[現在地名]川上村大深山

現川上村の下組四集落中の最奥にあり、千曲川が串流する両岸の段丘上にある集落。海口うみのくち(現南牧村)から分れる川上道の終点であった。東は居倉いぐら村、西は御所平ごしよだいら村、北は南相木みなみあいき村、南は甲斐国。北の馬越まごえ峠の道は南相木村に通じる。

慶長一一年(一六〇六)幕府の触書(丸山史料)に「大宮山村」と記すが、同一五年の貫地帳(竹内文書)に「拾七貫文(ママ) 深山村」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む