大番衆(読み)オオバンシュウ

大辞林 第三版の解説

おおばんしゅう【大番衆】

大番役の人。平安・鎌倉時代、警固のために、京都に駐在した諸国の武士。
江戸幕府の大番組の番士。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

おおばん‐しゅう おほバン‥【大番衆】

〘名〙 (「おおばんしゅ」「おおばんじゅう」とも)
① 平安・鎌倉時代大番役を勤めた諸国の武士。
※平家(13C前)四「大番衆がとどめかねたりし強盗六人」
江戸幕府の軍事組織の職員。大番頭(おおばんがしら)の下で大番を勤めた。
※俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第一〇「大番衆たけき心も花薄〈西鶴〉 宿札のこる夢のふる里〈益友〉」

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