益友(読み)エキユウ

精選版 日本国語大辞典 「益友」の意味・読み・例文・類語

えき‐ゆう‥イウ【益友】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「論語‐季氏」の「益者三友」から出た語 ) 交わってためになる友人。益者。⇔損友
    1. [初出の実例]「閑居希有故人尋。益友以詩興味深」(出典本朝麗藻(1010か)下・春日同賦閑居唯友詩〈藤原為時〉)
    2. [その他の文献]〔晏子春秋‐内篇雑上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「益友」の読み・字形・画数・意味

【益友】えきゆう(いう)

有益な友人。〔漢書、楚元王伝賛〕豈に直諒多聞、古の友なるものに非ざる與(か)。

字通「益」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む