大発会(読み)ダイハッカイ

デジタル大辞泉 「大発会」の意味・読み・例文・類語

だい‐はっかい〔‐ハツクワイ〕【大発会】

取引所で、一年最初立ち会い。通常1月4日。⇔大納会

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共同通信ニュース用語解説 「大発会」の解説

大発会

国内の株式や商品先物といった市場で新年最初に行われる取引。売買開始直前に行う式典のことも指す。原則1月4日で、土日に重なった場合はその後の月曜に繰り下げになる。活況への期待を込めて買い注文が入る「ご祝儀相場」になりやすいとされる。ただ近年は、東京市場が閉まる年末年始の海外市場の値動きや国際情勢の動向などを反映して下落するケースも目立つ。

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精選版 日本国語大辞典 「大発会」の意味・読み・例文・類語

だい‐はっかい‥ハックヮイ【大発会】

  1. 〘 名詞 〙 取引市場で、新年最初の立会(たちあい)初立会。⇔大納会。〔現代術語辞典(1931)〕

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