大百池村(読み)おおどいけむら

日本歴史地名大系 「大百池村」の解説

大百池村
おおどいけむら

[現在地名]中央区南生実町みなみおゆみちよう

南生実村の用水池大百池の北東部にある新田。南生実村の内。慶安五年(一六五二)年貢割付状(宍倉家文書)に大百池村とあり、生実藩領で、反別は田二町二反余・畑二町五反余・屋敷二反余、年貢は反取法で一六俵余。しかし正保三年(一六四六)と慶安元年に四町歩余の田が不作により除外されたらしい。延宝二年(一六七四)の割付状(同文書)でも同反別であるが、二町一反余あった上田がすべて下田とされ、年貢は一〇俵余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む