大相撲の天皇賜杯

共同通信ニュース用語解説 「大相撲の天皇賜杯」の解説

大相撲の天皇賜杯

幕内優勝力士に授与され、1926年春場所(1月)の横綱常ノ花が最初。前年の4月29日、赤坂の東宮御所で当時の摂政宮(のち昭和天皇)の誕生日を祝賀する台覧相撲が行われ、その時の御下賜金で作られた。純銀製で高さ107センチ、重さ29キロ、容量36リットル。優勝力士の名が刻まれたプレートは台座に80枚あり、上回れば額に付け替える。賜杯は持ち回りで、優勝した翌場所初日の土俵上で返還式を実施。優勝力士には代わりに高さ35センチ、重さ500グラムの純銀製のレプリカが与えられる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む