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賜杯 シハイ

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デジタル大辞泉の解説

し‐はい【賜杯】

臣下に杯をたまわること。また、その杯。特に、叙勲の際に授けられる杯。
天皇・皇族などが競技・試合などの勝者に与える優勝杯。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

賜杯
しはい

国の栄典の一つ。賜杯は銀杯または木杯であり、勲章・褒章と同様に、内閣の助言と承認により天皇が授与する。賜杯には、勲章にかわる賜杯(菊紋)と褒章にかわる賜杯(桐(きり)紋)の2種類がある。勲章にかわる賜杯は、すでに勲章を授与されている者が、その後の功労ではすでに授与されている勲章より上位の勲章を授与するに若干不足していると認められる場合、または勲等に叙するよりも銀杯または木杯を授与することがふさわしいと認められる場合等である。褒章にかわる賜杯は、褒章条例により、表彰されるべき者が死亡したときに、その遺族に銀杯を授与して死亡者を追賞する場合、または公益のための私財寄付が多額(2000年現在1500万円以上)であったときに、紺綬(こんじゅ)褒章にあわせて木杯を授与する場合、とがある。[内閣府賞勲局]
 なお、大相撲における優勝賜杯(天皇杯)は、1925年(大正14)、摂政宮(せっしょうのみや)(昭和天皇)の御下賜金によりつくられたもので、国の栄典とは無関係である。[編集部]

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