デジタル大辞泉 「大知は愚の如し」の意味・読み・例文・類語 大知たいちは愚ぐの如ごとし 《蘇軾「賀歌欧陽少司致仕啓」から》真の知者は、知識や知恵をむやみにひけらかすようなことはしないので、一見愚者のようにみえる。大賢たいけんは愚なるがごとし。[類語]大賢たいけんは愚ぐなるが如し・大巧たいこうは拙せつなるが如し・大弁だいべんは訥とつなるが如し・大勇たいゆうは怯きょうなるが如し・良賈りょうこは深く蔵して虚むなしきが如し・能ある鷹は爪を隠す・上手の猫が爪を隠す・飛鳥ひちょうの摯うつや其の首を俛ふす 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例