大知は愚の如し(読み)ダイチハグノゴトシ

デジタル大辞泉 「大知は愚の如し」の意味・読み・例文・類語

大知たいちごと

蘇軾「賀歌欧陽少司致仕啓」から》真の知者は、知識知恵をむやみにひけらかすようなことはしないので、一見愚者のようにみえる。大賢たいけんは愚なるがごとし。
[類語]大賢たいけんなるが如し大巧たいこうせつなるが如し大弁だいべんとつなるが如し大勇たいゆうきょうなるが如し良賈りょうこは深く蔵してむなしきが如し能ある鷹は爪を隠す上手の猫が爪を隠す飛鳥ひちょうつや其の首を

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 大巧

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む