デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大神茂興」の解説 大神茂興 おおが-しげおき 1834-1865 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。天保(てんぽう)5年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)老松神社の神職。尊攘を説き福岡藩の有志と奔走。元治(げんじ)元年脱藩して長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩に投じ禁門の変にくわわる。慶応元年帰藩したが捕らえられ(乙丑(いっちゅう)の獄),10月23日処刑された。32歳。通称は幾太郎,壱岐。変名は三輪松之助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例