大筋目(読み)おおすじめ

精選版 日本国語大辞典 「大筋目」の意味・読み・例文・類語

おお‐すじめおほすぢめ【大筋目】

  1. 〘 名詞 〙 物事内容の大体。おおよその筋道根幹となるところ。大略。大綱
    1. [初出の実例]「そっそとしたるちがいめをば倶に互に棄て大すぢめをちがへまいぞ」(出典:史記抄(1477)八)
    2. 「君父は人倫の中にて大すじめなり」(出典:読詩要領(1802))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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