大統領危機管理センター(読み)ダイトウリョウキキカンリセンター

デジタル大辞泉 「大統領危機管理センター」の意味・読み・例文・類語

だいとうりょう‐ききかんりセンター〔ダイトウリヤウキキクワンリ‐〕【大統領危機管理センター】

米国ホワイトハウス東棟の地下にある施設。第二次大戦中に防空壕として建設されたもので、核シェルターとしての機能を有し、ホワイトハウスが攻撃を受けた際に大統領閣僚などが避難し、指揮を執る。通称バンカー」。PEOC(Presidential Emergency Operations Center)。
[補説]通称のバンカー(bunker)は英語で掩蔽壕という意味。また、ホワイトハウス西棟の地下には、国内外の情報を分析し、大統領が有事に対応するためのシチュエーションルームがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 核シェルター

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android