大股(読み)オオマタ

デジタル大辞泉 「大股」の意味・読み・例文・類語

おお‐また〔おほ‐〕【大股】

両足を広く開くこと。歩幅の広いこと。「大股を広げる」「大股で歩く」⇔小股こまた
相撲のきまり手の一。出し投げを打ったあと、相手外側の足を出したとき、その足を内股からすくうように抱えて仰向けに倒す技。

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精選版 日本国語大辞典 「大股」の意味・読み・例文・類語

おお‐またげおほ‥【大股】

  1. 〘 名詞 〙 大股で歩くこと。
    1. [初出の実例]「々とは挙足促狭也と注して大またけにせざるを云」(出典:応永本論語抄(1420)論語郷党第十)

おお‐またおほ‥【大股】

  1. 〘 名詞 〙 両足を大きく開くこと。また、歩く時の歩幅が広いこと。⇔小股(こまた)
    1. [初出の実例]「茶売の不遠慮に大股なる」(出典:洒落本・当世気どり草(1773))

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