大膳の亮(読み)だいぜんのすけ

精選版 日本国語大辞典 「大膳の亮」の意味・読み・例文・類語

だいぜん【大膳】 の=亮(すけ)[=助(すけ)

  1. ( 「だいせんのすけ」とも )
  2. 大膳職(だいぜんしき)次官。従五位下相当官。〔令義解(718)〕
  3. 明治一九年(一八八六宮内省に置かれた大膳職(だいぜんしょく)の次官。同四〇年に大膳職が大膳寮(だいぜんりょう)に改められたため、「大膳助」と表記も改められる。
    1. [初出の実例]「大膳亮 一人 奏任二等以下職務を掌理す」(出典:宮内省達第十号‐明治二二年(1889)七月二三日・三六条・二号)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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