二号(読み)ニゴウ

デジタル大辞泉 「二号」の意味・読み・例文・類語

に‐ごう〔‐ガウ〕【二号】

第2番目であること。また、そのもの。「二号車」
めかけのこと。本妻を一号と見立てていう。
[補説]作品名別項。→二号
[類語]情婦手掛け側室側女そばめ愛妾囲い者思い者内妻色女お手つき手つき一夜妻愛人恋人情人いろ彼氏彼女いい人思い人思い者情夫間夫間男色男男妾若い燕ボーイフレンドガールフレンドラバーフィアンセダーリンハニーパートナーアモーレ

にごう【二号】[戯曲]

飯沢匡戯曲。4幕。昭和29年(1954)、文学座により初演同年、第1回岸田演劇賞受賞。

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精選版 日本国語大辞典 「二号」の意味・読み・例文・類語

に‐ごう‥ガウ【二号】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 第二番目であること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「さだめし義理の深いお兄さんや二号(にガウ)の恋人、今試して見てゐる次の恋人等がおありでせうが」(出典:漫談集(1929)お目出度い件〈大辻司郎〉)
  3. ( 本妻を一号と見立てたのに対して ) めかけをいう。
    1. [初出の実例]「世帯の苦労までして二号で燻ってゐるのも詰らなかった」(出典:縮図(1941)〈徳田秋声〉時の流れ)

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デジタル大辞泉プラス 「二号」の解説

二号

飯沢匡による戯曲。1954年、劇団文学座により初演。1955年、第1回新劇戯曲賞(のちの岸田国士戯曲賞)の候補作品となる。

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