大船鉾

共同通信ニュース用語解説 「大船鉾」の解説

大船鉾

京都祇園祭山鉾やまほこの一つで、室町時代に建立された。1467年に始まった応仁の乱、天明大火(1788年)で焼失したがそれぞれ再建。蛤御門はまぐりごもんの変(1864年)では装飾品だけが残った。以降、「休み鉾」となったが、周囲支援もあり150年ぶりの復活が決まった。神功皇后じんぐうこうごうを祭り、朝鮮半島で戦勝して戻る船として「凱旋がいせん船鉾」とも呼ばれた。

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