大蔵池南製鉄遺跡(読み)おおぞういけみなみせいてついせき

日本歴史地名大系 「大蔵池南製鉄遺跡」の解説

大蔵池南製鉄遺跡
おおぞういけみなみせいてついせき

[現在地名]久米町神代

すくも山の南西に延びる尾根の北西側の山裾にある製鉄遺跡。遺跡は小範囲の中で繰返し操業された遺構を残し、七層の作業面と六基の炉跡が検出されている。製鉄炉はいずれも小型の炉であり、最も保存状態の良好であった四号炉では短辺の長さ五〇センチ、長辺の長さ一〇五センチの計測値が得られている。製鉄炉のある位置からわずかに離れて鍛冶炉の痕跡が残されていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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