日本歴史地名大系 「大角蔵村」の解説 大角蔵村おおかくらむら 愛媛県:伊予郡砥部町大角蔵村[現在地名]砥部町大角蔵現砥部町西部の山間の小村。北は七折(ななおれ)村、東は外山(とやま)村、西部・南部は現伊予市に接する。寛永一二年(一六三五)に松山藩領から大洲藩領となったいわゆる「御替地(おかえち)」に属し、江戸時代を通じ大洲藩領で、浮穴(うけな)郡砥部郷一九村の一である。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の浮穴郡の項に「大角蔵村 小松林少有、芝山有」、高三九石八斗七升、うち田三四石五斗七升五合、畠五石二斗九升五合と記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報