大謀(読み)たいぼう

精選版 日本国語大辞典 「大謀」の意味・読み・例文・類語

たい‐ぼう【大謀】

  1. 〘 名詞 〙 大きなはかりごと。大きい事をしようとする計画。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「此大謀を企つるものも」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五)
    2. [その他の文献]〔論語‐衛霊公〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「大謀」の読み・字形・画数・意味

【大謀】たいぼう

大きな謀。

字通「大」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む