大谷光照(読み)おおたに こうしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷光照」の解説

大谷光照 おおたに-こうしょう

1911-2002 昭和-平成時代の僧。
明治44年11月1日生まれ。大谷光明長男。昭和2年伯父大谷光瑞の跡をついで,浄土真宗本願寺派23世門主となる。戦後宗門改革をすすめ,海外布教にもつとめた。全日本仏教会会長に3度就任。45年の世界宗教者平和会議京都大会では名誉総裁。平成14年6月14日死去。90歳。京都出身。東京帝大卒。法名は勝如。号は紫水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android