デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷永庵」の解説 大谷永庵 おおたに-えいあん 1698-1780 江戸時代中期の書家。元禄(げんろく)11年生まれ。代々京都粟田口の青蓮院宮(しょうれんいんのみや)の坊官(門跡(もんぜき)家の家司)。元文3年法印となった。門跡伝統の御家流をまなび,「慶賀帖」「柳春帖」など習字手本をおおくあらわした。安永9年7月11日死去。83歳。本姓は在原。名は業広。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例