大象鼻虫(読み)おおぞうむし

精選版 日本国語大辞典 「大象鼻虫」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぞうむしおほザウむし【大象鼻虫】

  1. 〘 名詞 〙 オサゾウムシ科の甲虫。体長一二~二四ミリメートルの日本で最も大きいゾウムシ。地色は黒で、灰褐色の粉でおおわれ、上ばねには黒い斑が散在する。夏、広葉樹倒木樹液に集まる。産卵樹皮にされ、幼虫マツヒノキサクラブナなどを食害。各地にふつうに見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「大象鼻虫」の解説

大象鼻虫 (オオゾウムシ)

学名Hyposipalus gigas
動物。オサゾウムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む