大象鼻虫(読み)おおぞうむし

精選版 日本国語大辞典 「大象鼻虫」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぞうむしおほザウむし【大象鼻虫】

  1. 〘 名詞 〙 オサゾウムシ科の甲虫。体長一二~二四ミリメートルの日本で最も大きいゾウムシ。地色は黒で、灰褐色の粉でおおわれ、上ばねには黒い斑が散在する。夏、広葉樹倒木樹液に集まる。産卵樹皮にされ、幼虫マツヒノキサクラブナなどを食害各地にふつうに見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「大象鼻虫」の解説

大象鼻虫 (オオゾウムシ)

学名Hyposipalus gigas
動物。オサゾウムシ科の昆虫

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android