大野百錬(読み)オオノ ヒャクレン

20世紀日本人名事典 「大野百錬」の解説

大野 百錬
オオノ ヒャクレン

大正・昭和期の書道家



生年
元治1年5月20日(1864年)

没年
昭和16(1941)年2月26日

出身地
美濃国(岐阜県)

本名
大野 鉄之助

経歴
大垣中学で約20年間教鞭を執る。大正13年日本書道作振会の結成に参加。昭和5年泰東書道院の理事兼審査員となった。著作に「海鷗遺稿」「昭和法帖」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大野百錬」の解説

大野百錬 おおの-ひゃくれん

1864-1941 大正-昭和時代前期の書道家。
元治(げんじ)元年5月20日生まれ。20年余,岐阜県大垣中学でおしえる。大正13年日本書道作振会の結成に参加。昭和5年泰東書道院の理事兼審査員となった。弟子日比野五鳳。昭和16年2月26日死去。78歳。美濃(みの)(岐阜県)出身本名は鉄之助。別号に野鉄。著作に「海鴎遺稿」「昭和法帖」など。
格言など】筆を用うることなお刀を用うるが如し(信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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