大門王子跡(読み)だいもんおうじあと

日本歴史地名大系 「大門王子跡」の解説

大門王子跡
だいもんおうじあと

[現在地名]中辺路町高原

高原(たかはら)の東部、熊野街道中辺路の傍らに跡地がある。熊野九十九王子の一。建仁元年(一二〇一)の「後鳥羽院熊野御幸記」にはみえないから、以後に設けられた王子である。大門の名はここに熊野本宮の鳥居があったことによるといわれる。県指定史跡。文献に現れるのは近世で、享保七年(一七二二)の「熊野道中記」に「大門王子高原坂へかかる道の右」と記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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