大黒安三郎(読み)オオグロ ヤスサブロウ

20世紀日本人名事典 「大黒安三郎」の解説

大黒 安三郎
オオグロ ヤスサブロウ

明治・大正期の医師



生年
明治3年9月18日(1870年)

没年
大正4(1915)年10月21日

出生地
美作国真島郡高田村(岡山県真庭郡勝山町)

旧姓(旧名)
南条

学歴〔年〕
東京帝大医科大学〔明治32年〕卒

学位〔年〕
医学博士

経歴
南条家に生まれ、のち大黒龍の養子となる。明治32年佐賀県立病院好生館長を務める。45年佐賀県下に地方病として存在したワイル病(ワイルス氏病)などに関する病因を研究し論文を発表した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大黒安三郎」の解説

大黒安三郎 おおぐろ-やすさぶろう

1870-1915 明治-大正時代の医師。
明治3年9月18日生まれ。32年佐賀県立病院好生館長となる。佐賀県下の地方病であるワイル病の病因を研究した。大正4年10月21日死去。46歳。美作(みまさか)(岡山県)出身。東京帝大卒。旧姓は南条。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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