天の石楯(読み)あまのいわたて

精選版 日本国語大辞典 「天の石楯」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 石楯(いわたて)

  1. 石のように堅固な楯。
    1. [初出の実例]「布都努志命の天石楯(あまのいはたて)を縫ひ置き給ひき。故(かれ)楯縫(たてぬひ)と云ふ」(出典出雲風土記(733)意宇)
  2. 楯の形の岩石岩山古代祭壇一種かともいう。
    1. [初出の実例]「登天磐盾〈あまノイハタテにのぼりて〉」(出典:釈日本紀(1274‐1301)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む