天の石楯(読み)あまのいわたて

精選版 日本国語大辞典 「天の石楯」の意味・読み・例文・類語

あまの【天の】 石楯(いわたて)

① 石のように堅固な楯。
出雲風土記(733)意宇「布都努志命の天石楯(あまのいはたて)を縫ひ置き給ひき。故(かれ)楯縫(たてぬひ)と云ふ」
② 楯の形の岩石岩山古代祭壇一種かともいう。
釈日本紀(1274‐1301)九「登天磐盾〈あまノイハタテにのぼりて〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android