天伯遺跡(読み)てんぱくいせき

日本歴史地名大系 「天伯遺跡」の解説

天伯遺跡
てんぱくいせき

[現在地名]鼎町切石

天竜川の支流松川左岸の河岸段丘上、標高五一二―五一九メートルに位置する遺跡で、天伯社を中心に東西に広がる。縄文時代から弥生古墳時代と続く集落跡で、古墳もあり、昭和四五年(一九七〇)、四九年、五〇年と三回にわたり調査が行われた。山岸・天伯B・天伯A遺跡として報告されたが、地形的に一つの集落跡と考えてよい。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 遺構 集積 高坏

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む