天地も一指なり、万物も一馬なり(読み)てんちもいっしなり、ばんぶつもいちばなり

故事成語を知る辞典 の解説

天地も一指なり、万物も一馬なり

この宇宙のあらゆるものは一つであり、それぞれのものの間に違いはないと考える、哲学的な立場を表すことば。

[由来] 「荘子斉物論」の一節から。「荘子」では、あらゆるものを貫くただ一つの真理を悟ることが重要だ、と説かれています。逆に言えば、ただ一つの真理の前には、あらゆるものに違いはないということ。そのことを「天地一指なり、万物も一馬なり(この世界一本の指にすぎず、あらゆる存在一頭の馬と同じである)」と表現しています。

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