デジタル大辞泉 「天彦」の意味・読み・例文・類語 あま‐びこ【天×彦】 やまびこ。こだま。一説に、天人とも。「―よ雲のまがきに言づてん恋の蛍は燃え果てぬべし」〈夫木・八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「天彦」の意味・読み・例文・類語 あま‐びこ【天彦】 〘 名詞 〙 音の反響。こだま。やまびこ。一説に、天人。[初出の実例]「逢ふことのあまびこにしてよそならば人目も我はよきずぞあらまし」(出典:貫之集(945頃)六)「あま彦か谷と峰との郭公〈救済〉」(出典:菟玖波集(1356)発句) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例