天来(読み)テンライ

デジタル大辞泉 「天来」の意味・読み・例文・類語

てん‐らい【天来】

多く「天来の」の形で)天からこの世に来ること。天から得たかと思われるほどすばらしいこと。「天来妙技

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天来」の意味・読み・例文・類語

てん‐らい【天来】

  1. 〘 名詞 〙 ( 多く「天来の」の形で ) 天からこの世に来ること。天から恵まれること。よい、すばらしいの意を込めて用いる。
    1. [初出の実例]「塞上威名草木知。天来大胆一男児」(出典:旱霖集(1422)虎臣)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「天来」の読み・字形・画数・意味

【天来】てんらい

天からの。

字通「天」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む