天然色(読み)テンネンショク

精選版 日本国語大辞典 「天然色」の意味・読み・例文・類語

てんねん‐しょく【天然色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 万物が自然に備え持っている色彩。
    1. [初出の実例]「天然色の靴を穿(は)いた、背の高い男がある」(出典桟橋(1910)〈森鴎外〉)
  3. 映画写真などで、自然の色彩らしく表わした色。また、その映画・写真。
    1. [初出の実例]「天然色活動写真は、今回仏国にて発明せしものにて」(出典:都新聞‐明治三六年(1903)一〇月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む