天照らす(読み)アマテラス

デジタル大辞泉 「天照らす」の意味・読み・例文・類語

あまてら◦す【天照らす】

[連語]《「す」は尊敬の助動詞。古くは「あまでらす」とも》
1 天に光り輝いておいでになる。
「―◦す神の御代より」〈万・四一二五〉
2 天下を治めていらっしゃる。
「平らけく安らけく―◦し治め聞こしめす故は」〈三代実録・三八〉

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精選版 日本国語大辞典 「天照らす」の意味・読み・例文・類語

あまてら‐・す【天照す】

  1. 〘 連語 〙 ( 動詞「あまてる(天照)」に尊敬の助動詞「す」の付いた語。「あまでらす」とも ) 「天照る」の尊敬語。
  2. ① 天にあって照っていらっしゃる。天に輝いておられる。
    1. [初出の実例]「安麻泥良須(アマデラス) 神の御代より 安の河 中にへだてて」(出典:万葉集(8C後)一八・四一二五)
  3. ② 支配者として、天下にのぞんでおられる。天下に君臨しておられる。
    1. [初出の実例]「朕が食国を平く安く天照之治聞食す故は此大臣の力なり」(出典:日本三代実録‐元慶四年(880)一二月四日・宣命)

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