日本歴史地名大系 「天照真良建雄神社」の解説
天照真良建雄神社
あまてらすますらたけおじんじや
「国郡志下調書出帳」には「御鎮座年暦等相知不申候、棟札八枚有内古キ分宝永六己丑十月と御座候、往古は社領百石附居候処、福嶋殿御時代取上ケニ相成候由、此社領地境東は藪、南は丸山、西は小和田、北ハ大上限り、尤此内御供田茶田等之分り御座候由申伝候、草山は所尾村之内たかのす山ニて今ニ宮百姓と唱、此山ニて草取申候、宝物等一円無御座候」とみえ、「芸藩通志」は末社が四宇あると記す。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報