天王砂丘(読み)てんのうさきゅう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「天王砂丘」の意味・わかりやすい解説

天王砂丘
てんのうさきゅう

秋田県西部の日本海岸の砂丘。秋田市北部から潟上市(かたがみし)天王地区を占める。雄物川(おものがわ)からの運搬物が二次的に堆積(たいせき)したもので、南北約25キロメートルにわたる。おもな砂丘列は三条に分かれ、海岸沿いを浜山砂丘、中央を浜中砂丘、内側を桃ノ木砂丘とよぶ。砂丘列間の低湿地には水田が開け、砂丘面には果樹園畑地があり、慶応(けいおう)年間(1865~1868)から開拓された二田(ふただ)集落が中心である。

[宮崎禮次郎]

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